APC Smart-UPS 750 バッテリ交換

UPSとは

運送業者のことではなく、無停電電源装置のことです。かんたんに言うと停電や、入力電源異常が発生した際に、接続されている機器に一定時間電力を供給し続けて保護する装置です。東日本大震災後に導入しました。当時輪番停電だなんだと大騒ぎだったもので。

実際のところ、停電でUPSが役に立った!というシチュエーションは皆無でした。ハワイはしょっちゅう停電するというのに、日本は電力会社の品質がいいですね。主な利用目的は停電ではなく、ブレーカーダウン対策でしょうか。昨今のマイニングブームでブレーカー落とす猛者がたくさんいると思われますので、対策に1台いかがでしょうか。1RIGに1台(笑)

さて、先日久しぶりに日本に帰国したところ、部屋のUPSがビープ音を発していました。どうやらバッテリの寿命のようです。写真はホコリまみれで見苦しいのですが…。

APC Smart-UPS 750

APC Smart-UPS 1500 RM

バッテリは消耗品です

2台あるUPSが両方ともバッテリ交換マークが点灯してました。でも純正バッテリを買うとかなりいいお値段します。高すぎるので社外品を使いましょう。

サウンドハウスの「CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / UPSB7AH」(¥1,922 税込)がドンピシャです。Smart-UPS 750で2個、Smart-UPS 1500 RMで6個使います。

ほかにもUPSB8AH(税込¥2,138)やUPSB9AH(税込¥2,570)なんかも使えると思います。

メールを漁ったところ、2014年7月にUPSB9AHを買った記録がでてきました。
価格 \2,030×2個、送料\432、合計 \4492、だったようです。少し値上がってますが逆に送料が無料になってます。今は2017年の6月なので、どうやらこのバッテリで3年程度は持つようです。

安さを求めて社外品を買うため、今回はUPSB7AHを2つ購入しました。送料無料で税込\3,844
(1500RMの方は重くてめんどいうえに結構お金かかるので更新諦めようかと思ってます。)

楽しい分解のお時間

フロントパネルの側面上部あたりのくぼみに指を引っ掛けて手前に引きます。

フロントパネルが外れました。

もう1枚プレートを取り外します。白いツマミを引っ張ればOKです。

寿命が尽きたやつらを引っ張り出します。

 

 

さて、今回購入した新バッテリさんの登場です。

適当にテープで2つのバッテリをつなぎ合わせ、コネクタを付け替えます。

UPSに戻して修了です。

完成!

電源をいれてセルフテストなどをしてみます。LEDが正常にもどりました。

ちなみに裏はこうなってます。

入手方法

ヤフオクとかアマゾンマケプレで中古が捨て値であります。バッテリを自分で買えれば再利用できるので手軽でおすすめです。

1500RMは、重すぎるので…オススメしません。一人でラックマウントするのは不可能なレベルです。バッテリ交換は気が向いたら行います。