RIG3作成 その3
昨日の記事の更に続き。ライザーカード使用、GeForce GTX1060 6GB x 6枚接続にて一晩マイニングしてみたところ、問題なさそうだったのでいよいよRIGを組みたいと思います。
RIGを作るにあたって
マイナー太郎コミュニティで一番多く見かけるのはメタルラックになどにGPUをぶら下げるパターン。こんなかんじです。個人的にはメタルラックは経年で白く錆びるのであまり好きではありません。
海外でよく見るのが木製のRIGです。これなら材料費が安く済みそうです。木は燃えるからNGという意見も見ますが、電源が発火したら木製だろうが金属製だろうがヤバイので、あまり考えないことにします。でも、冷静に考えるとノコギリで木を切るのとかダルいな。
コンビネーションアングル
ホムセン行ってみたら良さげなパーツ売ってたので金属製のRIGを作ることに決めました。
材料費をざっくり計算してみたら1万円は行かない感じだったのでまぁいいかなと。なにより木製より楽しそうです。
この材料を買った当時はまだライザーが手元になく、正確な寸本も計算せず、適当に買って試行錯誤しながら作ったため材料はだいぶ余っちゃいました。もったいなかった。
こんな感じでフレームを組みました。横45cm、縦30cm、高さ30cmです。写真には入ってないけど、電源の真下にも1本フラットバーを通しました。
ライザーを置く部分を作ってひとまずフレームは完成!これ以降わりと手抜きです。
マザーボードはスペーサーに両面テープをつけてフレームに設置。
スペーサーと両面テープだけでは心許ないので、数カ所結束バンドで固定しました。結束バンドは幅が3.6mm以下のものにしてください。でないとネジ穴に入りません。
電源の固定はこんな感じのジョイント金具を使って固定。
あとは結束バンドで固定しました。結束バンドマジ万能。
この部分ネジが電源と干渉しますので、クッションゴムをはさみました。ここだけじゃなくて底面にも貼って、金属フレームと直に当たらないようにしてます。
足はコンビネーション用アングルのパーツではなく、ホームセンターで売ってたアジャスターボルトを使用しました。
グラボの固定も結束バンドです。
配線は仮です。マザーのペリフェラル4pin、これ使う意味あるか微妙なところだけど試しに接続してみる。たぶんこれは補助電源がないミドルエンド以下のGPU用だと思う。意味なかったら外すかも。
ひとまず完成です。ちなみにグラボが長すぎて収まらず、1箇所アングルを外しました。
この状態でまた半日~1日稼働させてみて様子を見ようと思います。
材料費
品目 | 個数 | 単価 | 価格 |
---|---|---|---|
30型アングル45cm | 3 | 208円 | 624円 |
30型アングル30cm | 8 | 148円 | 1,184円 |
30型フラットバー45cm | 1 | 188円 | 188円 |
30型フラットバー30cm | 6 | 138円 | 828円 |
30型コーナーパッチ | 2 | 266円 | 532円 |
丸頭ボルトナット | 2 | 258円 | 516円 |
アジャスターボルト | 4 | 168円 | 672円 |
30型ジョイント金具 | 2 | 348円 | 696円 |
コンビコーナープレート(小) | 1 | 188円 | 188円 |
マザーボード用スペーサー | 1 | 745円 | 745円 |
3M しっかりつくクッションゴム | 1 | 373円 | 373円 |
結束バンド | 1 | 108円 | 108円 |
超強力両面テープ | 1 | 488円 | 488円 |
total | 7,142円 |
コストを考えると安いメタルラックに吊るす方がどう考えても安上がりです。この構成はシンプルで見た目がいいので、資金に余裕がある方におすすめです。
質問などあればサイドバーにある問い合わせフォーム、Twitter、この記事のコメントなどへどうぞ。
その4へ続く(小ネタ)
ディスカッション
ピンバック & トラックバック一覧
[…] RIG3作成 その3 […]