M1pro MacBook Pro 14インチのゲーミング性能
今まで使っていたMacBookPro2016のバッテリーが妊娠してしまい、修理するか迷っていたところに発売されたM1pro/max搭載の新MacBookPro、MacBookAirの倍額するしぶっちゃけどうなんだ?と思っていたら発売直後から大人気で吊るしモデルも店頭在庫がなくなり、家電量販店に残っていた最後の在庫を確保してもらいました。最安モデルです。
ちょうど良いタイミングで日本に一時帰国していた家族に免税購入してもらいました。21,800円の節税に成功。免税とはいえ20万オーバーのお高い買い物に震えましたが、長く使えるといいな。
日本の消費税10%は改めて高いと実感。(オワフ島は4.712%)
選定理由
高い買い物でしたので心情的に大義名分が必要でした。
- 仕事上MacOSが1台どうしても必要
- 日本語キーボード派(アメリカでは吊るし品を買えない)
- 最安で買う方法は日本で免税で買うこと(消費税分の10%off)
- 今の為替レートだと日本円で買うのが良さげ
- 最安モデルでメモリ16GB、SSD512GBだった
- MacBookAirのが安いが最安値の店で免税で買うのはハードルが結構高い(家電量販店で免税で買うより価格com最安値のがやすかったりするので代理購入を頼みにくく、メリットが無い)
- MacBookAirの吊るし品最安値はメモリ8GB、SSD256GBなので少しスペック不足
- MacBookAirをカスタマイズするとオンラインのみなので免税購入が不可
- 持ち歩くのは日本帰国時くらいなので軽い必要はない
- M1はGPU性能が若干弱かったのでM1Proにしてみたかった
- MacBookPro2016のバッテリー修理なら2万強で済んだが、ディスプレイにも問題を抱えていたしキーボードが打ちづらくて嫌いだったので潔く諦めた
MiniLEDがきれい
IPS液晶とMiniLEDを比較した写真を用意しました。後ろがIPS、手前がMacBookPro14″のMiniLED
黒が本当に黒い!
こうして比べると段違いでした。
ベゼルとの境界も真っ黒になり、ノッチも視認不可になります。
IPSの方は黒が完全な黒にならず、ベゼルとの境目がはっきりわかります。
無駄にHDRの映像をさがしてしまう。
ゲーミング性能
Youtubeのレビューとか見ると、動画編集について言及してる動画が多すぎます。そりゃ動画用の専用チップ積んでるんだから強いのは当たり前です。ということであまりレビューを見かけなかったゲームの性能を軽く確認してみました。
M1チップの最大の利点はiOSアプリが動くこと!だと思っていたのですが、ろくなアプリが無いです。せっかく動くのにAppStoreで提供されていません。ipaファイルをDLして直接インストールする方法もあったみたいですが、OSアップデートで潰されていました。アップルお得意のムーブですが、いい加減やめてほしい。自己責任でやらせてくださいよ。
原神
というわけで無理やり動かした原神がこちらです。
PlayCoverを利用しています。0.8.4を使いましたが今は0.8.9が出てるようです。0.8.4まではSIPを無効にしないと駄目でしたが、0.8.9はその記述がなくなっているので、やらなくて済むようになったのかもしれません。(未確認)
アズールレーンは古い記事をみるとAppStoreで提供されていたようですが、現在は無くなっています。ちなみにPlayCover0.8.4では動作しませんでした。
原神は久々に起動したので操作を完全に忘却していましたが、最高画質60FPS設定で普通に動作していました。M1チップ搭載のiPadでも動くので当たり前ではあります。
FF14
FF14も試してみました。無料で試すならフリートライアル版を選ぶと良いと思います。
ですが、Macダウンロード版コンプリートパック(新生~漆黒)がセールで2552円だったので買いました。
いえ、海外からはおま国で買えなかったんですけどね。「アクセス頂いた地域からの購入はできません。」ですって。北米リージョンのスクエニID持ってないから大変です。そもそもアメリカで購入したレジストレーションコードを日本のスクエニIDに追加できるかどうかもわかりませんし。
結局日本にVPNして無理やり購入しました。これには30日のプレイ権もついてくるので実質1000円ちょっとで買えちゃうので大変お得でした。ちょい前くらいまではレジコについてる30日無料プレイ権は新規しか使えないと思いこんでいたので嬉しい誤算。(使えないのはDQ10の無料権だったかも?)
余談ですが海外からはなぜか日本のアマゾンでも買えませんでした。暁月予約できないよ…助けて吉田…
FF14Mac版は内部的にはWindows版をCrossOver(64bit専用のWine?)で動作させてるだけなので、仮想ソフトを別途用意してWindows版のクライアントを使うのもいいかと思います。お好みで。
意外にもHigh(Mac)プリセットで快適に動作します。M1Pro最安値モデルなのでCPU8コア、GPU14コアです。M1Maxだったらもっと凄いんだろうなぁ…
画面に自分一人だと80fps、リムサエーテライトで40fps、マケボあたりで30fpsくらい。恐ろしいことにFANは回ってるからどうかすらわかりません。過去のMacBookなら明らかに轟音のはず…温度はほんのり暖かい。
IntelバイナリなのでRosetta2でのエミュレーション動作にもかかわらずこれだけ動く。もしArmネイティブ対応したらもっとすごいんだろうなぁ。
1時間ほど遊んでからサウンドをミュートにして排気口に耳を近づけたらファンが動いていることがわかりました。けれどとても静かです。静かにゲームできるゲーミングノートPCがかつてあっただろうか。M1Proはこれが一番の利点かもしれません。
ゲームがこれだけ快適に動くのであればMacで動くゲームが増えていくかもしれませんね。何よりPCレスVRの未来に光明が。
Androidアプリ
Android StudioのArm版をインストールすることでAndroidエミュレーターが使えました。これにアプリを入れればiOS版がろくに動かないM1 MacOSでもゲームが動きます。Preview releaseのCanary build版でうまく行きました。
ちゃんとApple(arm)動作になってることが確認できます。とはいえ定期的にアプリが落ちるので安定稼働とは言えないかも。設定の問題かもしれませんが常用するつもりも無いので詳しく調べていません。
とりあえずこんなところ。ゲーム常用するわけではないけれど、色々普通に動いてしまいそうです。
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