ASUS変態マザー B250 MINING EXPERT

ASUSの変態マザーB250 MINING EXPERTの検証です。

マザーと同じタイミングで注文していたCPUちゃんがやっと届きました!おなじみのIntel Celeron G3930です。4個目。同じCPUをこんなに買うことは初めての体験であります。たぶんもう増えない。メモリは稼働中のRIG1から1枚かっぱらってきました。ethOSは4GBあれば充分なのです。

BIOSは、この写真よくみえないけどMINING MODEがあります。最初からEnabledです。とくになにも変更ありませんでした。

まずはGPU搭載なしで動作確認。ethOSのSSDだけつなげてます。POS画面でPCIE SLOT STATE見れるのが地味に良いですね。オンボード出力でもethOSのGUIは問題なく出力できました。

SSDの中身が1.2.3だったのでアップデート。しかしrコマンドが動かないぞ。しょうがないから別コマンドで再起動して1.2.5にした後もやっぱりrコマンドが使えませんでした。おそらくGPU無しだと使えないのではなかろうか。設定自体は自分で書いたブログ記事みながらやりました。慣れもあるでしょうが、10分かかりません。ethOSは本当に楽です。

テストはGPU1枚から。このテストには目的があります。電源の24pinが1箇所のみで19ポート全部使えるのか?という疑問。その解消を目指します。ここ気になってる人多いんじゃないかな。

公式にこんな画像があります。pcieのBとCは24pinのBとCから電力供給されるようです。果たして接続無しで使えるのだろうか。実際はライザーを使うので問題ないだろうと思ってますが、フラットケーブル(きしめん)の場合はそれぞれ電源を接続したほうが良さそうです。

GPU1枚をpcie x16ポートに接続しました。ちゃんとPOST画面でWorkingになってる!ethOS上も認識し、show minerで掘れてることを確認。ステータスパネル上でも状態がminingになっていることを確認しました。

では次にpcie Bポートに接続してみます。

PCIEステータスもOK、ethOS認識もOK、show minerでのハッシュレートも確認。ただし、FANスピードがあがりません。local.confでfanスピードは100%にしてるはずなのですが、回転数があがりません。

ステータスパネルでもno_hash状態。何かがおかしいぞ。

では、ペリフェラル4pinを接続してみるテスト。pcieはAポートに変更しました。pcie x16の下の段。結果はNG、先程と変わりません。pcie AとかBとか関係なさそう、ついでに4pinも関係無さそう。

これは、x16に接続しないと駄目なんですね。2枚目のGPUもってきてこんな状態にしたら動きました。

24pinはAのみでOKペリフェラル4pinも不要でした。これは嬉しいです。全部パラレルマイナー電源にできます。

Parallelminerの24PIN ATX POWER MODULEを使ってみました。昨日の記事ではネジが固定できないと書きましたが、使えるようになりました。(ケーブル側をペンチで潰したよ)

このモジュール、CPU電源が4pin(ATX4pin)なんですが、これで動きます。どうせセレロンはたいして電気食いません。8pin(EPS8pin)である必要ありません。これで$34です。ちょっと高いけどATX電源を買うより安いんじゃないかな。750w電源が$59なので合わせて$93程度です。マイニング用途ではもう全部これで良い気がしてます。

サブPCのGPUを全部はずして移植しました。

ついでに遊んでいたカラーアングルラックに搭載してみました。これで一晩動かしてみて、問題無さそうならASRock変態RIGのGPUを全部こっちに移してみようかなと思います。それでも19枚には届かないんですけどね…

おまけ

サブPCが用済みになったんで電源落としたんですが、ethOSのステータスパネル上こうなります。

JSON取得すると”unreachable”です。パネルをみると消えるまで6daysですって。これは、ダウン検出phpを書き換えないとヤバイです。今の仕様だと5分毎にメール来ちゃう。しかも6日間も。ということで”unreachable”も除外するように修正しました。本当は同じ状態が続く場合はメール通知しないようにしたいんですが、それは時間のあるときにまた考えることにします。