本格水冷に挑戦6 壁掛け編

Core P3の水冷化も一段落したことだし、当初の目的である壁掛けにチャレンジしてみようと思います。うちの壁は石膏ボードなので壁に直接穴を開けるのは避けたい。賃貸ではないからガンガンDIYしてもいいとは思うけれど、元の壁はなるべく穴を開けずにやる方法を模索しました。

こちらのブログ記事を参考にしました。

なるほど、ディアウォールというものがあるんですね。これなら壁を傷つけずに済みそうです。

ちなみにアメリカにはこういった製品はほとんどありません。DIYの本場だけあって、壁などガンガン穴開けまくりです。Home Depot(ホームセンター)にも売ってないし、いつも利用してる米尼にもありません。仕方ないので日尼で買い、弟がハワイに来るときに持ってきてもらいました。

買ったのはこれ。

若井産業 WAKAI ツーバイフォー材専用壁面突っ張りシステム ディアウォール ホワイト 778円(あわせ買い対象商品)

あわせ買い…勘弁してください。プライム入ってるんだし、送料多少払ってもいいからこれだけ買わせてくれええええええ

若井産業 WAKAI 壁面突っ張りシステム ディアウォール専用棚受け 左右1セット ホワイト DWT75W

仕方ないんでこれもついでに買いました。商品ページには特に書いてないんですが、耐荷重5kgしかないんですねこれ。非常にしょぼいので使いたくないんですが、同じメーカーの製品で合わせれば見栄えもよくなるかな?あわせ買いだから2000円以上買わないといけないし、他にほしいもん特にないし…

適当に買ったら2000円超えました。

Home Depotでツーバイフォーを3本買ってきました。

長さ8feetで$2.87+tax、激安ですなぁ。8feet = 96inch = 243.84cmみたいです。うちの天井までの長さを測ったら95inch程度。これを3本購入。車にはギリギリ積めました。

こういう材料系を買うと、だいたいジョブネーム聞かれるんですがそんなもん持ってませんよ。きっとライセンスとか持ってると割引とかあるんでしょうね。日本のホームセンターは完全に一般向けって感じですが、アメリカのホームセンターは業務向けです。朝6時とかから開いてますし、業者さんが建材買いにきます。

木材を切りまーす。

ディアウォールの説明書を見ると「実際の長さより45mm短くカットせよ」とありますがこれは嘘です。45mm短くしたらスッカスカでした。(うちの環境が絨毯だからかもしれない)

これではあまりにも頼りないのでググったら天井の長さ-38mmがいいという記事をみっけました。よく調べてからやるべきでしたね、反省。

2×4は3本買ってあるし失敗したやつは棚板にすればいい。

できましたー。

今度はわりとガッチリ止まってるかんじ。ただし手で思いっきり横に引っ張るとズレます。これ本当に壁掛けして大丈夫なのか若干心配になりました。水いれたCore P3はなかなか重いんですよ。

とりあえずやってみよう。ウォールマウント部分は2重にします。のこぎり下手過ぎて横幅あってないけどまぁなんとかなるなる。

この棚で支えるから倒れてくることはないでしょうきっと。下の棚板には重いもの(UPS)を載せて安定を図る。

VideoSecu LCD LED Monitor TV Wall Mount $10.99

ウォールマウント金具はアマゾンの最安品を買いました。いざ壁掛け!

しかしここで問題発生!M6 x 1pitchのネジが無い!!!ブラケットはnot includedなのはわかるけどネジもついてないのかよサーマルテイクぅぅぅぅ!!!

近所のホームセンター(City Mill)でネジを調達しました。M6 x 12のネジで1個あたり69セント。

袋に自分で品番、数、値段を記入してレジにもっていきます。ナットも買ってるけどこれは別のところで使います。

で、実際につけて壁掛けしてみたんですが…ちょっと失敗しました。

こういうタイプにしておけばよかったですマジで。

買ったやつは横方向もピッタリあわせないとハマらないんですよ。水が入ったCore P3はめっちゃ重いんですよ。しかも壁掛け位置が高いし、裏みえないし、腰が……

とりあえずなんとかなりました。数日様子見た感じ、倒れてくることはなさそうです。かなり安定しています。

ハードウェア的にはこれにて完了です。TT RGB Plusの調子がイマイチだったり、ソフトウェア的にはやることがたくさんあるのでしばらく退屈しなさそう。

水冷は静かでとても良いです。今一番うるさいのは外付けHDDの回転音だったりします。次はHDDを排除することを検討していこう。