ethOSでTeamViewerが自動起動に失敗

ハワイから持参したRIG1の調子がよくありません。

このRIGは、同じ部屋で寝泊まりするためにファン速度を極限まで下げております。remote.confにてfanの値を50にした結果、2250rpm、GPU温度は50℃前後で動いています。部屋の温度は不明ですが、今の季節でも暖房が不要なレベルで過ごしやすい気温となっています。

さて、何が調子悪いかというと、TeamViewerが正常に起動しなくなっちゃいました。TeamViewerはリモートアクセスようのアプリケーションで、主に外出先から不安定なRIGの再起動やアップデートなどを行うためのものです。主に再起動で利用していました。FAN速度下げた影響か、RIG1がたびたび再起動が必要になってしまっているので余計に不便です。

モニタ繋いでみてみるとこんなエラーダイアログが確認できました。TeamViewer daemonが動いてないっていうエラーなんですが、プロセスみると動いてるんですよね。なんでだ!?

このダイアログのOKを押して閉じ、RUNからTeamViewerを起動すると問題なく起動&サインインまで行われ、リモート接続が可能となります。でもそれじゃダメなんだ!GUI操作できるならそもそもTeamViewerは不要なんだ!

SSH接続でどうにかできないか試行錯誤しました。一度プロセスを殺して再度TeamViewerを起動するとOKということがわかりました。でもそれじゃダメなんだ!SSH操作できるならそもそもTeamViewerは不要なんだ!SSHの踏み台を作るのが面倒だからTeamViewerが重宝されるわけですよ。

というわけで起動時にプロセスのKill&TeamViewerの起動を自動で実行するようにしました。これで今のところ動いています。参考にする場合、sleepの値は各自調整してください。

custom.shに下記4行を記述。
sleep 30
sudo pkill -f teamviewer
sleep 10
teamviewer

なお、私はLinux系のド素人なのでもっといい回避策があるのかもしれませんが、これが精一杯でした。もっと簡単ないい方法あるよ!って人がいたらこっそり教えてください。

ちなみに別SSDにethOS ver1.3.0をインストールして試してみましたがエラーは相変わらずでした。OSがおかしくなっていたわけではなさそうです。(1.2.7のISOイメージを持ってなかったので1.3.0でしか確認できず…)

他に考えられる要因としては、ISPの違いです。このRIGだけマンションのルータからIPがDHCPで割り振られるタイプのものなのです。故にIP固定できていません。後日別のRIGもこの環境に移設することになると思いますので、そいつらも同様の事象がでるならおま環である可能性が高いです。

これでしばらく様子をみてみます。