チア農場再配置

チア農場の部屋の主が日本に帰国し、2ヶ月ほど帰ってこないので廊下収納に入れていた機器を移動させました。廊下は風の通りが無いので暑くてね…

一部のPlotterを除き、この一角にすべて収まりました。

Define7に入っているのはNASにしていたCore i7-7700k、ケース内にHDDが12台、外に22台つながっています。

これはRyzen9-5900XのPlotterです。キャッシュ用のSAS15k HDDx4とRamDiskで常時Plotを作り続けています。

右のあるPCは未使用。

廊下収納がからっぽになりました。また2ヶ月後には戻すことになりますが。

PC構成について

以前構成を教えてほしいとコメント頂いていました。自分の備忘録も兼ねて構成をメモっておきます。

▼Plotter (メインPC)
OS: Windows10
CPU: Ryzen7 3800X
マザー: GigaByte B550 Vision D
メモリ: TEAMGROUP Elite DDR4-3200 32GB x4
グラボ: EVGA GeForce RTX 2080 Ti Black Edition
SSD: XPG SX8200 Pro 2TB (OS用)
SSD: INTEL SSDSC2BX400G4 400GB x2 (madmax用)
ネットワーク: Intel Ethernet X520-SR2
電源: Seasonic SSR-1000TD (1000W 80+Titanium)
ケース: Barrowch Rhopilema

現在のメインPC、Thunderbolt3目当てでこのマザーを選んだけど肝心のThunderbolt3が不安定すぎるので微妙でした。見た目はかっこいい。本格水冷なのでほぼ無音。水冷まな板だけでは冷却が間に合わなかったので追加のラジエーターとポンプをつけてます。
常にmadmaxが動いています。(Intel SSDがtemp1、ramdiskがtemp2)

▼Plotter2
OS: Ubuntu 20.04 LTS
CPU: Ryzen9 5900X
クーラー: NZXT Kraken X73
マザー: ASUS ROG Strix B550-E Gaming
メモリ: TEAMGROUP Elite DDR4-3200 32GB x2
メモリ: HyperX Fury RGB DDR4-3600 32GB x2
グラボ: EVGA GeForce GTX 1070 SC2 GAMING
SSD: XPG SX8200 Pro 1TB (OS用)
SAS HDD: ST9300453SS x4 (madmax用)
HBAカード: SAS9211-8i
Thunderbolt3: ASUS ThunderboltEX 3-TR Expansion Card
ネットワーク: Sonnet Solo 10G Thunderbolt 3 to SFP+
電源: Seasonic Prime TX-750 (750W 80+Titanium)
ケース: Spartan Open Air Mining Rig Frame

Chiaがお役御免になったらこっちがメインPCとなる予定。折を見て本格水冷化しよう。RAMがちゃんぽんなので若干不安定のため、DDR4-3000で動作させてる。常にMadmaxが動いていて、temp1がSAS HDDx4、temp2がramdisk

▼Full node & Harvester
型番: HP Pavilion Desktop TP01
OS: Windows10
CPU: Ryzen7 4700G
メモリ: Crucial DDR4-3200 16GB x2
ネットワーク: Asus 10G SFP+ XG-C100F
HDD: SATA接続1台、USB接続22台
電源(USB給電用): EVGA 110-BQ-0600-K1 (600W 80+Bronze)

中古購入。もともと使っていたノートPCが古すぎた(Intel Core 第2世代)のと、ファンが爆音だったためリプレース。GPU内蔵Ryzenを使ってみたかった。

▼Harvester & NAS
OS: Ubuntu 20.04 LTS
CPU: Intel Core i7-7700K
マザー: AUSU TUF Z270 MARK2
メモリ: ESSENCORE DDR4-2400 8GB x4
ネットワーク: Asus 10G SFP+ XG-C100F
HBAカード: SAS9211-8i
SAS Expander: DELL PN 5R10N x2
ケース: Fractal Design Define 7
HDD: SATA接続26台、SAS接続8台
電源: Seasonic SSR-1000TD (1000W 80+Titanium)
電源(外): EVGA 510BP (500W 80+Bronze)

旧メインPC、アメリカ移住後最初に購入したBTO PCです。(iBuyPower製)、壊れて修理だして殆どパーツが交換されたため、原型が皆無となっている。

▼検証用
OS: Ubuntu 20.04 LTS
CPU: Intel Core i7-2600K
マザー: AUSU P8Z68-V
メモリ: DDR3-1333 4GB x4
ネットワーク: Intel X520-DA1 or Mellanox MCX311A
HBAカード: SAS9211-4i
SAS Expander: DELL PN 5R10N
ケース: 自作まな板
電源: EVGA 100-GD-0600-V1 (600W 80+Bronze)

サンディーPC、めちゃくちゃ長生きしとる。電源が壊れたりメモリが壊れたりしたけれど、なんだかんだ使えしまう。SAS9211-4iとSAS Expanderの組み合わせは安価でHDDを大量搭載するベストチョイスだと思う。

▼Qnap NAS
型番: TS-932PX-4G
メモリ: SK hynix 8GB DDR4-2400 SODIMMに換装
HDD: WD120EDAZ x5 (12TBx5のRAID5)

このNASを買った直後にChiaでHDDが高騰してびっくりしたのはいい思い出。SFP+ポートが2つついてるのが素晴らしい。Qnap用の拡張エンクロージャーTR-004はWrite速度がめちゃくちゃ遅くなってしまうのでおすすめしません。解決策あるなら知りたいよ…

▼Synology NAS
型番: DS1817
メモリ: DDR3-1600 4GB SODIMMを増設、合計8GB
HDD: ST8000DM004 x8 (8TBx8のRAID5)
拡張: DX517
HDD: MN06ACA800 x3, HDWG180 x2 (8TBx5のRAID5)

10GbE沼に浸かった元凶。10GBase-Tがデフォで2つついている。発熱すごいからSFP+にすべきだと学んだきっかけ。中身はSeagate SMR 8TBでSHR(RAID5相当)組んでるけど案外普通に動いてる。この中身はplotは入っていない。普段使いNAS。

▼その他機材
10Gスイッチ: MikroTik SFP+ CRS309-1G-8S+IN x2
モジュール類:
10Gtek 10GBase-SR SFP+ Transceiver for Mellanox
6COM 10GBase-SR SFP Transceiver for Cisco
6COM 10GBase-SR SFP+ Transceiver for Netgear
6COM 10GBase-SR SFP+ Transceiver for Intel
QSFPTEK 10GBase-SR
GW-FIBER SFP to RJ45
IPOLEX 10GBase-T RJ-45 SFP+ Module
DAC:
GW-FIBER 3m
GW-FIBER 1m
FLYPROFiber 1m
Fiber:
Fiber Patch Cable – LC to LC OM3 2m
Fiber Patch Cable – LC to LC OM3 5m
Fiber Patch Cable – LC to LC OM3 10m

MikroTikの10Gスイッチ安くて素晴らしいよ。スイッチが$240、NICが$50~$100、DACが$10~$30、NICとDACは接続機器の本数分必要だけど、初期投資額はこれくらい。遠い場所へは光ファイバーとモジュールで。ただし相性があるのでモジュールはいろんな種類を買ってみました。特にThunderbolt3のアダプタは相性が非常に悪いので注意(ただしWindows10のみ、Ubuntuでは特に相性でない)

▼HDD&SSD
トータル台数92
トータル容量536TB
※chia以外の利用分も含む(普段使い&RAIDパリティなど)
※Plotが保管されているSSDも含む

2TBのHDDが20台以上あるので排除するかも。

最近のチア農場

種類 個数 容量 POOL
OG 1003 99.32 TiB hpool
PP 2927 289.84 TiB SpacePool

トータル3930plot 389.16TiB、chiacalculatorによると0.0956/dayらしい。hpoolのOnlinePlotとはやはり数日誤差がありそう。

SpacePoolのグラフがめちゃくちゃ落ち込んでる部分はInvalid地獄の名残です。これについては近日中に記事にします。その日はめちゃくちゃ報酬減りました…