10Gb Ethernetはいいぞ
昨日ASUS ROG STRIX B550-E GAMINGにThunderbolt3増設カードを組み込みました。
本日はようやく注文していたファイバーケーブルが届いたので実際に接続してみましょう。
ケーブルとトランシーバーを購入しました。相性が出ると困るので、以前に買ったものと同じものを選びました。トランシーバーなんて1個$12.98で激安だし。
あれ、おかしいな型番がちょっと違うんだけど。新しく買ったのは写真の上のやつ。
Amazon.comの購入履歴を確認してみたけど、両方とも6COMのfor Intelな10GBase-SRトランシーバーです。型番で増えてるINはIntelのINだろうなぁ。前のは何用かわからなかったから追加したんだろう…。どちらにしろMikroTikのスイッチはベンダーロックされていないので何用のでも使えるはず…
購入したトランシーバーはMikroTik側、Sonnet Solo 10G Thunderbolt3 to SFP+は付属していたトランシーバーに接続します。
自室から隣室まで10mのファイバーケーブルを敷設します。
一応リンクアップしました。が、GIGABYTE B550 VISION-Dで発生した定期的にリンクダウンする現象が再び…
MikroTikのスイッチ(CRS309-1G-8S+IN)の設定を変えてみたり、Windowsのデバイスマネージャーから各種設定を変えてみたりしても解決せず。
結局、6COMのトランシーバー「6C-SFP+SR IN」ではなく「6C-SFP+SR」であれば現象が発生しないことがわかりました。やっぱりこいつら別物だよ!!!!!!!!!
6C-SFP+SR INの接続先はIntel Ethernet X520-SR2 Server Adapterですが問題は特に起こりません。Thunderbolt3のデバイスとの相性がわりかしキツイようですね。
他にもこのDACケーブルが同じ事象が発生するためNGでした。このケーブル他の機器では一切相性問題でなかったので、てっきりギガバイトのマザーが悪いと思い込んでしまいました。それは間違いでした、訂正して謝罪します。しかし、BSoD連発したりコード12で使用不能になる現象はトランシーバーの相性問題以前の話なので、デバイスのせいだと言い張り続けたギガバイトのサポートには失望しています。結局BIOSのアップデートで直りましたので、デバイスじゃなくてマザボの問題だったんでしょう。
相性といえばX520-SR2付属のこのトランシーバー「FTLX8571D3BCV-IT」もMikroTikのスイッチと相性が悪く、使えませんでした。色々な種類のトランシーバー買っておいた方が良さそうだなぁ。次は別メーカー品買ってみよう。
10GbE化できたのでNASへの通信がめちゃくちゃ早くなりました。Plotのコピーも10分以内にいけちゃいます。もちろんHDD単体だと遅いですが(それでも1Gbより早い)、RAID0だとかなり早いので満足。
出来上がったPlotを同じPCに接続しているUSB HDDに移すとものすごく時間がかかりますが、10GbEなNASに入れると次のプロット開始を早められます。LANが空いてる時間に手動でUSB HDDに移せば良いんじゃないかなと。NASの機能を使えば自動化もできそうです。
サンディーPCの再利用
昨日HDDが2台追加で届いたことだし、古いPCの修理をしました。
メモリが3枚壊れていて4GBしか無かったんですが、ebayで中古Samsung 4GB DDR3-1333を$13.61で購入して8GBにしています。
メーカー違うけどなんとかなるなる。
ubuntu 20.04 LTSいれてみました。いつもLinuxはSSHで触る程度でしたが、せっかくだからGUIも試してみたくて。
とりあえずこちらを参考にリモートデスクトップできるようにしました。最初ぜんぜん出来なくてハマったんですが、ubuntuを再インストールしたらすんなりうまく行きました。原因は不明。
これだけだとリモデしたときに左のドックが出てこないなどの不具合?がありましたので、こちらを参考にしたらうまく行きました。
デフォルトだとvimがvi互換モードで動いちゃうらしくて方向キーがおかしい。バックスペースもできない。不便すぎるのでこのページの手段で解決しました。
これ以外だとsshをインストールしてufwの穴開けたくらいかな。
この、慣れてないとどんどんハマっていくのがLinuxの醍醐味ですよねぇ。楽しいけど無限に時間が溶けるのでやはり慣れてるWindowsがいいなぁ。
Chia-blockchainのGUIを入れてみたら他のOSと全く見た目同じでした。試しに昨日手に入れたHDDをUSB接続してPlottingしています。ただしこれ、Core i7-2600Kなのですごく遅いと思う…。とりあえず1台だけで試して、明日2台並列もやってみよう。そのためにメモリ増やしたわけだし。
HDD Plottingのバケット数を減らしてみる
以前の記事の続きです。
この記事でバケット数を減らすとCPUとメモリをもうちょっと使えるとコメントいただきました。現状CPUもメモリも遊んでいるので試してみたいと思います。
まずは前回の結果のおさらいから。(plotのオプションは-k 32 -b 9536-r 24 -u 128)
順番 | HDD | 備考 | 時間 |
---|---|---|---|
1番手 | HUS723020ALS640 | SAS4台 RAID0 | 14:51 |
2番手 | HUS723020ALS640 | SAS4台 RAID0 | 14:54 |
3番手 | ST2000NP0011 | SATA2台 RAID0 | 14:33 |
4番手 | ST2000NP0011 | SATA2台 RAID0 | 15:21 |
5番手 | HUS724020ALE640 | SATA | 16:10 |
6番手 | ST2000NM0033 | SATA | 15:54 |
平均すると2:32/plotでした。
次はバケット数を半分にしてみます。1時間半の間隔をあけてスタート、最初似始めたやつらは並列数が少なく、早く終るため、2巡目の時間を計測しています。
(plotのオプションは-k 32 -b 9536-r 24 -u 64)
順番 | HDD | 備考 | 時間 |
---|---|---|---|
1番手 | HUS723020ALS640 | SAS4台 RAID0 | 15:20 |
2番手 | HUS723020ALS640 | SAS4台 RAID0 | 15:13 |
3番手 | ST2000NP0011 | SATA2台 RAID0 | 15:30 |
4番手 | ST2000NP0011 | SATA2台 RAID0 | 15:22 |
5番手 | HUS724020ALE640 | SATA | 15:54 |
6番手 | ST2000NM0033 | SATA | 15:49 |
平均すると2:35/plotでした。ほぼ変わらないか少し遅くなった。6並列程度ではバケツ数減らす意味は余り無いかも…次は4並列くらいで試してみようと思います。
今日のチア農場
Plotサイズは72.58TB
今日も特に問題なく増加傾向でプロット数は733で前日比41増。
収益も 0.05842068XCHでほとんど変わらない感じですね。
トータル0.3XCHになりました。$241、HDD2台分取り返したぞ。
プロット増加数がいつもより多かったため24daysに返り咲いた。
XCH価格は下落傾向ですねぇ。どのタイミングで換金すべきか。換金すると税金も考えなきゃだからCPAに相談しないと…
ディスカッション
コメント一覧
-rは、24で、重ねたほうが良いんですかね? 自分は -r2 で並列で動かしている合計が、CPUスレッド数を超えないようにしてます。CPU I/O違うんで何とも言えないかもしれませんが、SSDで12時間ぐらい。
copyは、robocopyなどどうでしょ?
自分で試した感じ、CPUのスレッド数と同じにしたほうが早く終わりました。
robocopy、なるほどNASと同期させちゃう感じですね。それでも良さそうです。
バケット数変えてたみたんですね。変わらなかったですか。何か違いがあるのかもしれませんね。
12GbpsのSAS HDDでの結果がでました。
6スレッド 8GBメモリ バケット64 7個個別並列(キューで7個同時)で10時間でした。
普通にバケット128でやると12時間なので少し早くなりました。
ただZ820でsas HDD(6Gbps)でやった時はほとんど変わりがなかったです。
z820では
6スレッド 8GBメモリ バケット128 3個個別並列(キューで3個同時) 15時間
6スレッド 8GBメモリ バケット64 3個個別並列(キューで3個同時) 15時間
I/Oに余裕がないとだめなのかもしれません。とするとサーバーなど用の設定なのかもと思ったり。
どうも他にボトルネックがありそうです。検証してるのはB550マザーなのでサーバー用とは程遠いでしょうし…