Certified Mailを出してみた
アメリカの居住者はTAX RETURN(確定申告)をしなければなりません。日本は属地主義なので日本に住んでなければ税金を払う必要はありませんが、アメリカは属人主義のため、どこにいようが申告が必要です。アメリカでの収入が無くても申告が必要です。日本みたいに会社が払ってくれるわけでもないので、会社勤めでも自分でタックスリターンする必要があります。たぶん米国の会社に勤めてるだけなら簡単です。でも、日本での収入があったりすると、結構面倒なんですよこれ。二重課税されることはないけれど、日本で非課税のものがアメリカで課税対象だったりすると思わぬ出費に。
2016年の前半は日本の会社に勤めていたため、タックスリターンを自力でやるのは早々に諦め、CPA(米粉国公認会計士)に手続きをお願いしました。3月のことです。ということで完全に安心して忘れ去った頃に届いたのがこれ。
IRS(アメリカ合衆国内国歳入庁)からのお手紙でした。
要約「書類たんないよ!返事ないと追徴課税すっぞ!」
何が足りないのかさっぱり理解できなかったので、CPAに行って確認してもらいました。どうやらIRSが書類を紛失したみたいで、修正申告しろとかではなく、「もっかい送ってね?」っていうことらしい。書類なくすとか、とってもアメリカらしい。こういう書類は送る前に全部コピーとっておくのは基本です。
また失くされちゃ困るのでUSPS(郵便局)行ってCertified Mailというので出しました。配送状況が確認できて、配達完了のハガキが戻ってくるタイプの郵便です。
USPSにこんな紙切れが置いてあるのでSenderとArticle addressedを書いて、Certified Mailにチェックを入れる感じ。この2枚はシールになってましたが、貼り方がよくわからなかったのでそのまま窓口に行って処理してもらいました。なんか結構複雑な貼り方してたので初心者は触らないほうがいいです。費用は$6.80でした。
正式な手順はここ参照。
明日から日本なので本当に良いタイミングでした。もうちょっと遅かったら手紙を受け取り損ねて間違いなく返信期限ぶっちしてた。
ちゃんと届きますように。
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