骨伝導のススメ

ここ数年、毎日使い続けているお気に入りイヤホンの紹介です。あまり知られていないのでもっと広まれ~そしていい製品どんどんでろ~という思いで記事にします。

Twitterでちょいちょい紹介はしていたんですが改めて。

簡単にまとめ

長所

  • 耳を塞がないので外部音が遮断されない
    仕事中話しかけられても気づけるし、ランニング中など車の接近に気づける
    自転車で使っても危険が少ない、警察に捕まらない
  • 耳が痛くならない ・周りを気にせず趣味の音楽を遠慮なく聴ける
    通常のカナル型イヤホンなんかは長時間つけていられませんが、これは1日中つけていられる
  • 音楽をランダム再生中、突然催眠音声が流れて気まずくなる事故が防げる
  • 一応通話にも使える模様
    これを使って通話したことないので詳細は不明…

短所

  • 耳を塞がないから遮音に使えない
    電車とかでは微妙かなぁ。AIRには耳栓が付属してました。
  • 違和感がなさすぎてイヤホンから音が出てるかPCのスピーカーから音がでてるかわからないことがある
    喫茶店などで流れてる音楽を聴くようなイメージで違和感ないんです
  • ハイレゾガチ勢には多分満足できない
    個人的には音質いいと思うんですが…

出会った経緯

骨伝導に初めて出会ったのは2015年6月です。AfterShokz Bluez 2をAppleStoreの通販で購入しました。主な購入理由は、外部の音を遮断しないことです。

ちょうどその時期に仕事中イヤホン可な会社に転職しまして、実際にほとんどの社員がイヤホンして仕事をしていました。ただ、イヤホンしてる先輩に話しかけるのが結構たいへんだったんですよね、すぐに気づいてもらえず。自分がそうなるのが嫌でした。

どこにも製品がなく、視聴もできなかったのが懸念事項ではありましたが、値段もそれほど高くないのでぶっつけ本番で骨伝導を使ってみることにしました。

これが、すごく良かった。耳を塞がないし、音漏れもほとんど無い。お昼休みに充電をすれば8時半に家を出て23時に帰るまで使い続けることが可能でした。

欠点は、頭の後ろにくるバーの部分が固く、遊びが少なく、すぐにプラスチックが割れること。1年くらいで壊れてしまい、同じものを買い直しました。それも1年後また壊れましたが…(当時は確か1年保証だったと思います)

この製品、赤矢印方向への力に滅法弱いんです。装着時、取り外す時、持ち運ぶ時、カバンに入れる時などなにかに引っ掛けると簡単にボギっと折れてしまいます。

後継機 AfterShokz Trekz Titanium

アメリカに来てすぐ、これを買いました。Bluez2の後継機です。当時米尼での定価は$129.95でしたが、セールで$99にて購入。お買い得でした。

これは良く改良されていて、バーの部分が強く、割れにくくなっています。

デフォでこのような状態になっており、Bluezのようにどこかに引っ掛けにくくなっています。しかしながら、2年弱で冒頭のTweetにあるように壊れてしまいました…毎日使っていたので、単純に寿命かと思います。

実はこのAftershokz、2年保証がついてまして、新品交換してもらえました。(後述)

最新モデル AfterShokz Trekz Air

骨伝導イヤホンは毎日常用してたので、なくなると困ります。この製品はハズレがないとわかっているので、すぐさま最新モデルのAirをポチりました。$148.65と若干高いですが、たった$50程度、確実に改良されていると思われるので許容範囲内です。シガーライターUSBチャージャー付きで$159.95の方を購入しました。これで車の中で充電できる。

注文して1週間弱、届きました。翌日に届く日本が羨ましい。

耳栓が付属していました。なるほど、これがあれば外部音を遮断できる通常のイヤホンと同じような使い方ができるわけですね。たぶん使わんけど。

TitaniumとAirの比較。バーもバッテリセルも小さくなっています。

左がTitanium、右がAirです。重さもだいぶ軽くなってます。

地味に嬉しいのがメガネのフレームと干渉しにくくなっていること。耳にかかるバーの部分も細くなっているためです。また、角度も割と自由に上下できるので、Titaniumと違って椅子のヘッドレストと干渉しない、ソファー等に横になるときも外さなくて良くなりました。つけたまま就寝するのは流石に無理そうですが。

使ってみた感じ、電池の持ちも悪くなさそうです。結論としては、毎日使うものであればケチらずに最上位モデルを買うべき。満足度が違います。

2 Year Warranty

Air購入後、Amazonの販売ページみてたら2年保証ということに気づきました。

ダメ元でサポートにメール送ってみたところ、住所、電話番号、製品名、シリアル番号(ボックスまたは同梱のカードに記載あり)、購入証明、買った場所、日付を聞かれました。

必要事項を記入し、シリアルを調べ、アマゾンのInvoiceスクショなどを送ってみたところ…

製品登録後に保証請求が承認されたとの連絡が!

サポートに連絡してからわずか11日で新品が送られてきました。ありがたや~お礼に頑張って布教します。

日本で買う

昔と違って代理店もちゃんとあって2年保証だしAmazonで買えますので、素直に通販が良いかと思います。視聴できる場所どこかにあるんだろうか…

色も黒に限らずカラフルなのもあるんで、興味がある方は調べてみてくださいませ。