BITMAIN Antminer A3届いた!設定するぞ~

注文編はこちら。本日ようやく届きました。

配達はUPS、関税or消費税は72.75 USDでした。現金もカードもNGで、チェック(小切手)での支払いでした。(配達時に支払い)

ちなみにこの荷物、めちゃくちゃ長旅をしています。中国~ハワイ~アラスカ~カリフォルニア~ハワイと…航空便あるあるらしいですが、勘弁してほしいですね。

ASICは組み立ても済みなので、電源とLANケーブル刺すだけです。

使用した電源はSeasonic SSR-1000TDCoolerMaster V750です。1000W 80Plus Titaniumと750W 80Plus Goldの電源になります。いつものParallelminer電源がよかったんですけどちょうど全部日本だったので余ってる電源を流用します。

24pinはアイネックス ATX電源検証ボードPSU-Chain Adapterを使って連動させてます。アイネックス側の電源をいれれば両方同時に電源が入る感じ。手っ取り早く24pinをショートさせる手もあるんですが面倒なので。

設定

電源を入れるとファンが爆音で回り始めます。うるさいです。廊下を挟んだ隣の部屋においても聞こえます。。。

IP Address

さて、まずはIPアドレスを探すところからです。BitmainのサイトからIP Reporterというソフトウェアを落としてきましょう。

Startを押してから、AntiminerA3にあるIP Reportボタンを5秒以上押します。

IPアドレスが検出されました。このIPをブラウザのURL欄に入力すればWEBインタフェースに入れます。

初期パスはroot/rootですので変えておきましょう。

Pool

さて、つぎはプールの設定です。Blake(2b)で掘れるSC(Siacoin)のpoolはここで確認できます。

siamining.comがダントツですな。でもちょっと待ってほしい、ほんの4日前に見た時のハッシュレートがこれである。

236.46TH/s→2120.7TH/s…ぱない。ということでsiamining.comを利用することに決めました。

Wallet

SCのMiningにはウォレットが必要です。Siacoinのウォレットを用意しましょう。公式からローカルウォレットを落としてきてもいいですし、取引所のウォレットを使っちゃってもいいと思います。Bittrex,Poloniex,HitBTCあたりで作れるはずです。自分はずっとClaymoreでSCを掘っていたウォレットをそのまま使いました。

Pool設定

Siamining.comのヘルプに書いてあります。

URL: asia.siamining.com:3333
Worker: YourSiacoinAddress.WorkerName
Password: x

 

asiaではなくus-westにしちゃいましたが、そのまんま入れただけです。Save&Applyで掘り始めます。

実測

消費電力1369w程度です。音はすごいうるさいですね。一緒に住めないレベルです。ファン速度下げようか検討したいですが、チップ温度が90℃近いんで無理そう。

Walletアドレスの部分だけ書き換えてます。

プールの画面ではこんな感じ。1時間で109SCですね。24時間で2600SC掘れると仮定すると約100USDになります。十分ですな。本体2375USDだったので1か月たたずに元が取れそう。(電気代は計算外)

計算機では

123.29usd/dayなんでそれほど外れてはいなさそう。誤差はA3が続々と着弾してるからだと思われます。今後もどんどん下がっていくんでしょう。

ちなみに2日前の計算結果はこれ↑。

10日前の計算結果はこれ↑。

BITMAINえげつないわ。

今度は燃えませんように…

あまりにも五月蝿いので静音化をめざしました。