parallelminer 1200w電源
先日parallelminer電源を購入しました。”HP 1200 Watt Power Supply Kit for GPU Mining Platinum 94% – ZEC, DASH, ETH”というやつで$109.00、米国内送料無料。オプションで分岐させる”18AWG PCI-E 6pin to Dual 8-pin Y-Splitter Extension Cable 2X (6+2pin) Cable. 6in each side”を買うと良いかもしれません。$4.09
とりあえずお試しで1200w電源1つと分岐ケーブル2個を買ってみました。
8/14注文、8/15発送、8/18到着といったところ。早い。
日本に持って帰って200v環境で使うことを想定しているため1200wを購入しました。この製品は100vでは800wまでしか出力できません。USは120vなので900wまで。200v以上ではじめて1200wの出力が可能になります。
100v環境で使うなら750wのものがいいかと思います。値段が半額近い$59です。1200wでpcie6+2pinが8本だと足りないので分岐ケーブルの追加購入が必要ですが、750wで8本なら丁度いいのではないかと思うのです。日本への送料がいくらかわかりませんが、普通のATX電源買うよりだいぶ安いので、かなり魅力的ではあります。
RIG2に組み込みました。CoolerMasterV750と置き換えです。
ケーブルが長いのが便利です。デフォでPCIE8本、オプション分岐を2個買っていたのでちょうど5GPU分の電気を賄っています。
ちなみにライザーはもともとはペリフェラル4pinタイプを使用していましたが、米尼で購入したMolex6pin給電タイプと取り替えています。ライザー給電とグラボの補助pinの電源を別にすると電圧の違いで負荷がかかり燃えるという話をチラホラ聞いているためです。同様の理由でこの電源を使う場合はきしめんは辞めたほうがよさそうです。(マザー側から吸う電力と補助pinからの電力が別電源になるのは辞めた方が良いということ)
CoolerMaster V750 (80+Gold)ではGTX1060x5での消費電力が497wだったのに対し、Parallelminer 1200w (80+Platinum)では476wまで下がりました。変換効率は地味に重要です。懸念していた騒音は、周りが五月蝿いので全く気になりません。静かな部屋で運用すればわかるでしょうが、そんなシチュエーションはありえないので深く追求していません。グラボのファンのがうるさいです。
この電源の欠点その1
PCIE出力オンリーということ。マザーボードの給電に使えないため、通常のATX電源が必須になります。(Parallelminerにマザー給電用のオプションもあります)
欠点その2
24pinがないので、ATX電源と連動できません。RIGは通常はつけっぱなしなのであまり問題はないのですが、もしリモートからshutdownしてもこの電源だけは出力され続けることになります。スマートコンセントなどを導入すると良いかもしれません。(1200wのものを200vで使う場合、スマートコンセントのプラグ形状が合わないので…やはり日本で使う場合は750wのものがいいかもしれない)
そして最後に、先日購入したEVGA GeForce GTX1060SC 3GB x2をサブPCに組み込みます。当初カラーアングルのフレームに移植しようとしたんですが、マザーボードのサイズが合わず断念。サブPCの側面を開け、カラーアングルラックに置いたグラボをつなげています。ここで先程とりはずしたCoolerMasterV750を使用。だんだんとこのエリアが要塞化してきました。
窓を開けていないと灼熱です。が、クーラー無くてもまだやっていけるようです。
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