プロットチェックしよう

昨日の記事作成時点では$800だったXCH価格も今は$672.15まで下がりました。思ったより下げ幅控えめかも?$20程度になると予想して始めたわけですし、まだまだ許容範囲内。

価格よりもむしろTotal Network Spaceの増加率のが怖いです。ユーザー数の増加もヤバいですね。並列13プロット作成程度じゃ追いつくのがやっとという感じになってきたかも。

突然のクラッシュ

現状、3台でプロット作成しています。そのうちファーミング機にプロットを集めることになります。今まではNASを経由してファイルを移動していたんですね。しかし、地味に手間です。直接ファーミング機に入れてしまえないだろうか。

ファーミング機の外付けHDDを共有フォルダに指定し、プロット機のネットワークドライブにしました。あとはプロットの最終保存先をネットワークドライブにすれば完了です。これならNAS経由しないから多少早くなるでしょ!

そうはならんかった。

NASはだいたい120MB/s程度の速度がでます。10Gbpsでつないでいるのでもっと出るはずですが、NASに入ってるHDDが1台しかないため、HDDの速度がボトルネックになっている状態ですね。1プロットの移動時間はだいたい15分x2くらいでしょうか。

しかし、ネットワークドライブは、20MB/s程度しか速度が出ません。移動は直接なので1回で済むけれど、1時間半くらいかかります。

さらに、プロット移動中にファーミング機がクラッシュしやがりました。HDDを一気に見失う状態に。デバイスマネージャーみるとUSBハブがエラーで!マークだしてる。負荷かけすぎたのかな。PC再起動しても駄目で、USB抜き差しでようやく復帰しました。不良セクタ等深刻なエラーが発生しなかったのが幸い。

作成途中のプロットを大量に失いました。さらに、コピー中にクラッシュしちゃったプロットちゃんたち、こいつら大丈夫かしら・・・。調べるとどうやら3プロット同時に移動していたみたいです。負荷高いわけだ。

ターゲットフォルダのなかに「plot-k32-ほにゃらら.plot.2.tmp」ファイルがあります。一時フォルダのなかにも同じファイルがあります。ないやつもあります。

ターゲットにあったファイルの拡張子から2.tmpを取り除いてみたら、Chiaのアプリケーション上はプロットファイルとして認識されました。ホントかいな!?

プロットをチェックしよう

ターゲットにあったファイルと、一時フォルダにあったファイルのハッシュを比べてみました。

certutil -hashfile L:\ファイルパス SHA1

アルゴリズムはデフォルトではSHA1、他にもMD5とか色々選べます。

結果、当たり前だけどハッシュが違う。でも、Chiaのアプリ上はPlot Countされている。怪しいぞ。

公式のコマンドリファレンスみてきたらプロットチェックのコマンドがありました。

詳細は公式サイトをみていただくとして、結論は下記コマンドでチェックできます。

chia plots check -g "L:"

これでLドライブにあるプロットファイルをチェックしてくれます。-g を指定しないと全部チェックされちゃって果てしないので…

1ファイルだけチェックしたい場合はファイル名まで指定すれば大丈夫。
例)chia plots check -g "L:\ほにゃらら\plot-k32-2021-(中略).plot"

めっちゃERRORでましたよ。やはりコピー失敗していました。削除します。ちなみに一時フォルダに残っていたplot.2.tmpファイルは正常に判定されました。よかった。一時フォルダが空っぽだったプロットもしらべたらエラーになっちゃってました。これはどっか行ってしまいましたね。残念です。

一応念の為全プロットをチェックしておきました。

クラッシュついでに

全PCのChiaBlockChainを1.1.3にアップデートしました。

最近はメインPCまでフルにプロット作成に回しちゃってるものだから、ろくにゲームもできませんね。せっかくFF14の月額課金したばかりなのに。

そういえば遊んでるMacBookPro2016があったな…

液晶死んでるけどそれ以外は生きてるからプロット作成マシーンになってもらいましょうか。

メインPCにつながっていたWD12TBをMacに接続し、HFS+でフォーマット。1台だけ、4スレッドメモリ4GBでいざ。

・・・そろそろ開始9時間経ちますが、まだ31%ですね。フェーズ2のtable4。これは駄目かもわからん。ファイルシステムが駄目なのかなあ。APFSの方がいい?

そもそもMacBookPro2016のファンが爆音すぎて辛い。

そういえばM1 MacはPlotが爆速だってRedditあたりでチラ見したけど、メモリ最大16GBだからそれほど並列できないんじゃなかろうか。M1 Macは、MacBookPro2016売っぱらってAirあたり欲しい気もするけど、Macはもう良いかなぁ。

今後の方針

とりあえず、CMRのHDDの中古を多目に仕入れてSSDの代わりにしたいですね。並列プロットであればSSDもHDDも大差がないので、全部HDDにしちゃえばSSDの寿命は気にしなくてよくなります。現在キャッシュで利用中のWD12TBの代わりもほしいです。本来のNASとして使ってあげたい。5台でRAID5とかにすればNASの速度も多少は上がることでしょう。

ということでebayで2TB HDD5台セットみたいなのポチったら翌日キャンセルされたった。ハワイアラスカ除くってのが多いからやっとみつけたのにこれだよ!!!!

ebayのせいにしてるけどこれ売り手の設定ミスだよな。

しかたないので他のHDDをポチることにする。中古の2TB、できればエンタープライズ用、SATA(SASは駄目)、できれば7200RPM、SMRじゃないこと!この条件なら送料込み税込みで1台あたり$25以下で調達することが可能でした。(届くのはいつだろうか…)

中古HDDはSeagateの外付けHDDをバラしたときに大量に出た変換器を流用する予定です。SATA接続したほうが速いかもしれないけど、SATAケーブルもSATA電源ケーブルも足りない。

メインPCのCPUがRyzen7 3800Xなので、アップグレードするのは今のタイミングしかない!そうすれば3800Xが余るからB450あたりの安板とメモリ買えば余りパーツでもう1台くみあがるぞ…!とRyzen9 5900Xをみてみたら納期が5月中旬以降…orz

仮に在庫ああったとしても配送まで1週間程度はかかります。ポチったら翌日届く日本がマジで羨ましい。

最近では自作PCを組む理由って「壊れたから」が多いと思うんです。でも今はちゃんとした使いみちがある。2017年のマイニングブームの時もそうでした。自作PCを作る理由があるというのはすごく幸せな状態だと思うのです。

去年あたりからGPUマイニングブームも再び来ていましたが、GPU枯渇と電気代を考えると手を出せませんでした。しかしHDDマイニングは別です。電気代がそれほどかかりません。HDD枯渇といってもGPUほどじゃない。電気代がクソ高いハワイでも楽しめるのは貴重です。せっかくだから心ゆくまで楽しみます。

なお現状。クラッシュしてプロット生成ペースが落ちたから1ヶ月に戻っちゃうかと思ったけど25days維持しました。今の設備では24daysは無理かも。