RIG5作成 その5

昨日の状態で1晩マイニングさせてみた結果、全く落ちずに安定稼働していました。この子はRIG5として制式採用しようと思います。さて、肝心の筐体ですが、RIG3のようにカラーアングルで組むのはコストがかかるし置き場所に困るので、ラックマウントしちゃうことにしました。

ひとまず空箱の上に無造作においていたグラボの固定です。

モノはサウンドハウスのMIDDLE ATLANTIC ( ミドルアトランティック ) / RC4を利用しました。¥5,800(税抜)(¥6,264 税込)でした。本来はラックマウント非対応の機器をラッキングするシェルフなのですが、2本の補助棒がグラボ+ライザーの固定にちょうどいいです。

4Uタイプであれば上下も隙間ができてケーブル取り回しに余裕が持てます。固定はいつもの結束バンド。

マザーと電源の乗っけてるシェルフは部屋の片隅に長いこと転がっていたものを流用しましたが、おそらくモノはMIDDLE ATLANTIC ( ミドルアトランティック ) / UTR1でしょう。¥2,000(税抜)(¥2,160 税込)です。固定方法は前回の記事参照のこと。

さて、肝心のラックですが、メインラックはすでにギチギチです。

部屋が盛大に散らかってますが、、、このラックは十年以上前に学生の頃アメリカから個人輸入したものです。たしかここ。日本で手に入るものはサーバー用で奥行きがアホみたいに長くて部屋に置きづらかったのです。それに高かった。主にネットワーク機器を入れる為にでしたので、奥行きはそれほどいりません。買ったものは高さ43U、奥行き20″のものだった気がします。配送先で日本が選べなかったのでメールで交渉しました。送料高かったけど満足してます。

ちなみに米尼にも良さげなものがあるんですが、日本へ配送不可でした。残念。

(2017/07/11追記)

上記製品ですが、日本のアマゾンでも取扱が始まってました。

これくらいのサイズが手頃でいいかと思います。

もっと大きいのがほしければこのあたりとかですかね。

閑話休題。

そういえば19インチラックがもう1つありました。本棚になってました。コレを使おう。

中身を全部ぬきました。このラックは今は亡きWinDyのパーソナルラックシステムという素敵なシリーズです。今だとたまにヤフオクに流れてるのを見るくらいになってしまいました。10年前のアスキー記事。もはやいつ、いくらで入手したか思い出せませんが、確かヤフオクでめっちゃ安く手に入れた気がします。43Uラックを手に入れてからお役御免になってましたがマイニングブームのお陰でまた息を吹き返すことになりました。

とりあえずラックマウントしてみる。

思ったよりいいかんじ。\6,200で良さげなRIGケースが作れました。カラーアングルじゃなくて最初からこうしておけばよかったです。当時はこのラックの存在が頭から抜けてたので…。

パーツ 名称 購入時価格
CPU Celeron G3930 \4,514
M/B ASRock H110 PRO BTC+ \14,364
RAM Crucial 4GB x2 DDR4-2400 \7,534
SSD Crucial RealSSD C300 64GB 不明
PSU Corsair HX1000i \26,978
VGA Palit GeForce GTX1060 3GB x7 \22,980×6
\24,480×1
Chassis MIDDLE ATLANTIC UTR1
MIDDLE ATLANTIC RC4
\2,160
\6,264
Rack WinDy ELEBUS3000 不明

こんな感じのRIG5に仕上がりました。このまま数日様子を見たいと思います。

ちなみにGTX1060x7をPowerLimit60%,MemoryClock+550とかで適当にClaymoreデュアルマイニング(ETH+SC)してるときの消費電力はこんな感じです。(663W)
ハッシュレートは115~125程度。

余談、ASRock変態マザーでライザーカードを使用する場合、隣のカードにUSB端子部分が接触しそうなので注意してください。テープかなにかで絶縁したほうがいいかもしれないな、と思いました。