本格水冷に挑戦5 メモリARGB編
今回は水冷の話ではないので若干タイトル詐欺ですが、水冷PCを光らせる話なのでここに入れ込みます。
TT RGB Plusでハマってるときにお世話になった人の動画をみました。なんと、サーマルテイクのコントローラーで他社のARGB機器を制御できるというもの。
これは夢が広がりますね。
光るメモリヒートシンク買った
早速これポチりました。いろいろあるけど5V Addressable RGBタイプのものです。12Vは単色にしか光らないやつなので注意。コントローラーあり版となし版を1つずつ買いました。日本のアマゾンでも2900円程度で買えるようです。
注意点があります。コントローラーあり版となし版の違いです。コントローラーの有無だけでなく、ケーブルが違いました。
これはコントローラーあり版のメモリにつながっているRGBケーブルです。デイジーチェーン用に分岐してるんですけど、オスとメスです。
こっちがコントローラーなし版についていたケーブル。両方メスです。画像下にあるコネクタ(別売り)が無いとデイジーチェーンできません。汎用の4ピンオスオスコネクタを買ってペンチか何かで1本抜けばオッケー。
ひとまず付属のコントローラーにつなげて光らせてみました。付属のコントローラーでパターンを変えられますが、これは特になにもいじってないノーマル状態です。キレイですけど、だいぶアグレッシブな光り方です。常用はツライ。
TT RGB Plusで制御しよう
さて、Thermaltakeのコントローラーにつなげてみましょう。
上で紹介した動画にでてきたThermaltake Pacific Lumi Plusを買ってみました。動画じゃピンアサインよくわかんなかったからね。意外と高いぞ。でもLEDストリップも若干興味あったので一石二鳥と思おう。
あ、でもマザボ付属のケーブルなんて持ってないんだよ、どうしたもんか…などと思っていましたが、結果的に不要でした。Lumi Plus付属のケーブルもやっぱり不要でした。(まぁ、ピンアサイン調べるのに必要だったから良しとする)
とりあえずピンアサイン調べましょう。まずはLumi Plus付属のケーブルから。
Lumi PlusのケーブルはThermaltakeの独自9ピンコネクタから汎用4pinLEDコネクタに変換してるように見えるが、ちょっと違う。テスターで調べるとこんな感じになってた。
Lumi Plus本体とつなげてみるとこうなる。汎用の5VアドレサブルRGBと違ってDataポートが2つあるのが特徴のようです。動画の情報を鑑みると5V、D1、GNDを繋げば汎用アドレサブルRGBが使えそうだなと予想できました。
で、ぶっちゃけサーマルテイクのコントローラーのどこに挿せばいいの?
こうなります。赤緑黒を使えばいいはずです。
ここで取り出したるは光るメモリヒートシンクに付属していた変換ケーブルです。おそらくギガバイトマザーなどに接続する3pin用にするためのものでしょう。これを使います。
これは汎用品なので特に調べるまでもなく、△マークがついてるのが5V、真ん中がData、最後がGndになります。
こいつらをジャンパーワイヤーで直接つないでやればオッケー。
余談ですが、RGB LED用の4pinコネクタにはジャンパーワイヤーが刺さりません。ピンの太さが違うようです。その場合変換ケーブルとか使うと良いかもしれません。これと同じものが欲しくて探したのだけど、米尼で見当たらず。次日本いったら買っておこう。
電源いれたらサーマルテイクのデフォルト発光になりました。おつかれさまでした。
ヒートシンク実装
ここまで長かったけどようやく実装です。
メインPCにつけていたDDR4-2400 8GB x4につけます。日本滞在中にArkで買った特価メモリです。
このメモリ、チップ部分の位置が普通と違うのか、ヒートシンクからはみ出しました。まぁ半分以上覆われてるからよしとする。
Core P3に装着
Lumi Plusはグラボの下とケースの上部と右側面につけてみました。
少々光らせすぎたかもしれない。
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